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2024.07.10

HOTEL PLAN

北陸発 新たな工芸の発信 GO FOR KOGEI 2024チケット付きプラン

KUMU 金沢では、2024年9月14日(土)から開催されるGO FOR KOGEI 2024の入場チケットが付いた特別なプランを、7月10日(水)より販売いたします。展示会場となる観光地「ひがし茶屋街」を擁する東山エリアへは、KUMU 金沢より徒歩約15分。お部屋には、アーカイブ作品のカタログをご準備しておりますので、過去の作品を紙面にてお部屋でゆっくりご覧いただけます。2022年にGO FOR KOGEIで展示をした彫刻家・橋本 雅也氏の作品をはじめ、当館共用部にある7名の作家による工芸やアート作品と合わせてお楽しみください。皆様のご予約をお待ちしております。

 

【プラン概要】

プラン名|北陸発 新たな工芸の発信 GO FOR KOGEI 2024チケット付きプラン
宿泊可能日時|2024年9月14日(土)‒10月20日(日)チェックアウト日まで
プラン販売期間|2024年7月10日(水)‒10月20日(日)
お部屋タイプ|Junior Suite with Japanese-style、Superior with Japanese-style、Moderate with Japanese-style
プラン特典|
・ご宿泊代基本料金より10%OFF
・レイトチェックアウト11時(通常10時)
・入場チケット(ご宿泊人数分付き。前売りチケット2000円/枚が宿泊代に含まれております。)
・2021年度-2023年度カタログ計3冊(お部屋に貸出用をご準備しております。)
ご予約方法|公式ウェブサイトより、RESERVEボタンからプラン販売販売中の期間を含めて空室検索してください。部屋タイプの下に表示されるプラン一覧から「北陸発 新たな工芸の発信 GO FOR KOGEI 2024チケット付きプラン」を選択してご予約ください。

【イベント開催概要】

今年のGO FOR KOGEIは岩瀬エリア(富山県富山市)と今年初開催となる東山エリア(石川県金沢市)にて開催。ものづくりが古くから受け継がれてきた北陸にて 「くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの」をテーマに、作品展示のほかさまざまなイベントを開催することで、現代における新たな工芸を発信していきます。

テーマ|くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの
会 期|2024年9月14日(土)‒10月20日(日)[37日間]
時 間|10:00-16:30(最終入場16:00)
会 場|富山県富山市(岩瀬エリア)、石川県金沢市(東山エリア)
主 催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共 催|富山県、富山市
後 援|石川県、金沢市、JR西日本
委 託|令和6年度日本博 2.0事業(委託型)
公式HP|https://goforkogei.com/

 

 

GO FOR KOGEI 2024では、アルチザン、クラフトマン、デザイナー、アーティストが集まり、素材、技法、用途、表現といった近代工芸の特徴に改めて着目して、今日の多様な工芸と隣接するアートを紹介します。会場は、昨年からの継続となる岩瀬エリア(富山市)に、新たに金沢市の東山を加えて、二つのエリアで開催します。美術館のようなニュートラルな場所とは異なり、伝統的な町並みが残る両エリアでは、昔ながらの暮らしが営まれています。そこに今日的な工芸、アートを差し込むことで、普段とは異なるまちの姿を見せることができるでしょう。

岩瀬エリアでは、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品を鑑賞し、地元の日本酒や食などを楽しめる場所と共に、ゆったりした旅の気分を味わうことができます。また、東山エリアでは、作品展示のほか2021年に実施した「工芸×デザイン 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿」をもとに発展させた、「もの」と「こと」が織りなすイベントを開催し、「工芸、アートにおける哲学的なもの」と言える深みを提示していきます。

これらの体験を通して、現代の生活における工芸とアートの新たな意味と価値をつかみ取ることができるでしょう。暮らしの中の、光、雨、匂い、音など、雑多な時間の中に存在する工芸は、単なる装飾物を超えてまちに溶け込み、社会と関わりを持つ事物として現れて、新たな価値と意味を加えていきます。