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2025年3月1日(土)-3月30日(日)

深澤雄太「NATSUKASHI」

GALLERY ROOM・A

2025年3月1日(土)-3月30日(日)

深澤雄太「NATSUKASHI」

GALLERY ROOM・A

アート・コミュニケーションプラットフォームArtStickerが運営するコマーシャルギャラリー、GALLERY ROOM・A で2025年3月1日(土)よりアーティストの深澤雄太による新作個展「NATSUKASHI」を開催いたします。

概要
会期|2025年3月1日(土)- 3月30日(日)
会場|GALLERY ROOM・A
住所|KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(東京都墨田区本所2-16-5)
開廊時間|8:00-23:00

深澤は、1996年東京都生まれ。自身の「何でもないような日常」をテーマとしながらも、鑑賞者にはあたかも自分が過去にみたことのあるような風景を彷彿とさせる絵画を制作してきました。それは、郷愁やノスタルジーとも言えます。
本展では、「懐かしさ」をキーワードに作者が新たに制作した新作絵画13点を展示いたします。
深澤の描く刹那的でどこか懐かしい風景を是非、会場でご高覧ください。

作家プロフィール
1996年 東京都日野市生まれ。
2019年 東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業。

個展
2018初個展 gallery tagboat「泣いて、静かになる。」(人形町)
2019企画個展 gallery MARUHI「吊るされた肉」(根津)
2019個展 gallery tagboat「nostalgia」(銀座)
2020企画個展 gallery MARUHI「HINO BURNING」(銀座)
2020個展 gallery tagboat「Landscape」(銀座)
2022個展 gallery tagboat「Stand up!!」(銀座)
2022個展 9s gallery by TRiCERA「-どこにでもある青-」(西麻布)
2023個展 gallery tagboat「soul」(人形町)
など

Instagram|https://www.instagram.com/yutaoil
インタビュー動画(YouTube)|https://www.youtube.com/watch?v=NG6au_MSaJ4
アーティストブログ(アメーバブログ)|https://www.ameba.jp/profile/general/yutaoil/

展覧会ステートメント
“私は、現代の絵を描く画家になりたかった。直球で何かものに向かい、直接的に風景やら日常の一場面を描く方が自然に感じて、嘘がないことが自分らしいと思った。しかし、ただの風景画や人物を描く画家にはなりたくないと思った。今でも現代の絵を描こうと画家の探求は続いている。”

今回の展示のテーマは、「懐かしさ」です。私の絵は、人がみるとよく「懐かしい」という感情を抱くそうです。モチーフとして選び取るのは、私が実際にみた風景なのです。実際にみた島にある海や地元の風景、地元の何でもない様な風景を私はよく描きます。私にとって特定の場所を描くのには、特別な理由があります。それは、その土地に根付くという“土着的”とも取れるモチーフの選び方にあります。

作者自身が慣れ親しんだ場所や住んでいる土地、普段私達がみている何気ない風景は、時にドラマチックに私達の心に映し出してくれるのです。絵と向き合う時、私は自身の直感を信じます。気持ちいいと思う形や色も直感で選び取るのです。描きたいと思う風景を描きたいように描く。人の気持ちや言葉は目に見えるものではありませんが、絵画という言語を通して私は自身の「魂」を鑑賞者へと訴えかけたいのです。

あの時の記憶、あの時の感覚、あの時の時間は、今この時の一瞬一瞬であり刹那的なものであります。なぜなら、私達は再現的に同じことを感じたり、思い出したりはできないからです。しかし、私はその一瞬一瞬を捉えようとして、心を揺れ動かしながら絵を描いていくのです。
深澤雄太

GALLERY ROOM・A
年齢やジャンルにとらわれず、国内外で活躍する様々なアーティストを紹介し、Artistの発表の場(ROOM)を創出しているコマーシャルギャラリー。アートプラットフォーム「ArtSticker」が企画・運営を行い、定期的に企画展を展開していきます。ギャラリーでの個展や作品販売だけではなく、ホテル客室での展示企画や、地域性を活かしたワ ークショップや宿泊プログラム、トークイベントなどを通じて、“アート”を多様な解釈の中で経験するための場所としていきます。
https://www.instagram.com/galleryrooma_artsticker/