HISTORIC BUILDING & ART
建築とアート
当館BANK棟は、旧銀行の歴史ある近代建築をリノベーションしております。また館内には建物の歴史を物語る看板やエンブレム、船の操舵などのモニュメントをはじめ、この地の歴史や風景にインスピレーションを得て制作されたアートを設えております。館内を巡りながら、日本の近代化の先駆けとなった港町函館の歴史文化の一端に触れてみてください。
HISTORIC BUILDING
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旧富士銀行函館支店
FORMER BANK BUILDING
当館BANK棟は、1932 (昭和7) 年に当時の「安田銀行函館支店」として大林組が建築した、函館の異国情緒を感じる建物です。全国にあった当時の安田銀行の類似の建物の中においても、ここ函館支店はシンプルなデザインかつ丸みのある優雅なフォルムが特徴です。戦後の財閥解体により「富士銀行」と名を変え、その後昭和43 (1968) 年より「ホテルニューハコダテ」として多くの旅人に愛されました。函館出身の作家である辻仁成氏も定宿として利用していたと伝わっています。 (函館市景観形成指定建造物)
ART
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wabisabiによるアートワーク
1F FRONT / BANK棟 各客室
ロビー及びBANK棟の各客室のアート作品は、北海道を拠点とするグラフィックデザイナー「wabisabi」が、函館の歴史や風景にインスピレーションを得て制作いたしました。
wabisabi / ワビサビ
1999年、工藤“ワビ”良平と中西“サビ”一志によって結成されたデザインコンビ。札幌を拠点にアドバタイジングから、グラフィックデザイン、オブジェ、映像、ファッション、インテリアまで多方面での制作を行っている。“デザ院株式会社”所属。